
EMPLOYEE TESTIMONIALS
先輩社員の声


技術課
山本 真生
システム理工学部 機械工学科 卒
2017年入社
より高精度で作業効率の良い金型を作るために、
日々研究しています。
入社のきっかけは?
学生時代からクルマが大好きで、自動車関連の仕事がしたいなと思っていました。特に好きな車種やメーカーがあるわけではなく、クルマ全般が好きだったので、自動車部品メーカーであれば色々な車種に関われるかなと思い、そこに絞って就職活動をしていました。
フセラシは会社説明会で見た社内の雰囲気が和気あいあいとしていたので魅力を感じました。
現在担当している業務内容を教えてください。
製品の金型設計をしています。お客様からいただく製品図面を見て、どんな機械を使って、どのように材料を変形させて形を作っていくかを考えます。
とある一日の仕事の流れ
- 出社
-
- 8:30
朝礼
メールチェック
製造現場で金型の改善点などの
情報収集
- 休憩
-
- 12:00
昼食
- 13:00
設計室で図面の作成
- 退社
-
- 17:20
退社

仕事の中で大変なことは?
作った金型がなかなか一度では上手くいかないところですね。実際に機械に取り付けて使ってみると、自分で考えたとおりに材料が変形しなかったり、製品不良が起こったりと、さまざまな問題が発生してしまいます。
その場合、金型を作り直すと納期に間に合わないので、目の前にある金型でいかに対処していくかを考えなくてはなりません。
仕事をするうえで大切にしていることは?
より精度の高い金型を作ることですね。現場の声を集めたり、先輩に相談しながら、精度を高める方法を日々考えています。
また、製品は棒状の金属材料を何度も叩いてネジやナットなどの製品の形状に変形させていくのですが、その工程をいかに減らし、現場オペレーターの負担を減らせるか、そして、いかに安価に作れるかも、精度とのバランスを取りながら考えています。
仕事において、自分が成長したなと感じることは?
工程がイメージできるようになりました。初めの頃は、製品がどんな工程を通って成形されていくのかが全くわからなくて、一から先輩に聞いてその通りにやっていたのですが、現在では、自分で考えたものを先輩に見てもらったときに、OKをいただけたり、先輩と同じ考え方ができたりしたときに、自分も成長したかなと感じます。
仕事で嬉しかった事
自動車が大好きなので、自分が設計したものが部品になって、実際の自動車に使われているというのが、僕にとっては一番嬉しいところですね。
あとは、設計した金型で、自分の考えたとおりに上手く製品が作れたときですね。考えたとおりにならないことも多いので、スムーズにできたときは嬉しいですね。
働き続けてこられた理由
もともと車が好きというのが第一にありますが、設計という仕事も僕がもともとやりたかった仕事なので、そこが一番大きいですね。
フセラシって
どんな会社だと思いますか?
職場の雰囲気がとても良いです。技術課だけで言うと、設計職ってどちらかというと個人プレーの仕事というイメージがあるのですが、うちでは積極的に意見交換をして、チームプレーでやっています。まだ入社3年目ですが、自分の意見を言いやすいし、それが採用されやすい社風でもあります。また、自部署だけでなく、他部署の人たちとも距離が近く、質問すれば気軽に答えてくれる先輩ばかりです。

最後に、就職活動中の皆さんへ一言
僕は自分がやりたいことを探して今の職場に就いたので、その経験から思うのは、まず自分が何を好きで、何がしたいのか、自分を見つめ直すことが重要かなと思います。僕はクルマ好きでこの業界に入り、仕事を通じて、趣味の情報まで増えたりするので、仕事をとても楽しめています。
あとはどんな人たちと働きたいかも大切な要素なので、職場見学があるなら積極的に参加して、実際に見てみると良いと思います。